水波霊魂学が案内する霊魂研究への旅

霊についての各論各説を比較検討する「霊魂研究」のブログ

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ミニコラム#2 占いはあたりますか(2)もし霊魂がかかわっていたら

「霊感・霊視を用いた占いに霊魂がかかわることがあるのでしょうか」

実は、この世の事柄の多くの場合において、背後での霊魂の影響があるものですが、目に見えない何か、神秘的な事柄を取り扱うと言う時、その影響は特に色濃くなると言えます。

ましてや当事者が霊的なことを表面に出すのであれば霊魂といえど無関心ではいられませんし、自分の出番ではないかとかかわってくることも予想されます。

以下はそうした場合について踏み込んでみます。

(なお、以下の例は、すべてがそうだというのではなく、最も大変な場合に起こりうることを例としてあげております。ご理解ください)

 

もしも、先に述べた記事のイラストのように、占いに霊魂がかかわり、霊感や霊視を受け取った場合、何らかの霊魂の干渉の可能性が高いと予想されます。では、占い師の霊感や霊視にかかわるだけなのでしょうか。どうもそれだけではないようです。

更には、占い師の語った事を当てさせようとして、占いの後で実際に霊魂が動く事さえあります。(イラスト参照)

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そして、それにより実際にその占いが「当たった」という結果になることが出てきます。さて、ここが大事なことなのですが、占いの当たる協力をするという霊魂は、その働きから予想しますと、この世の事柄によくなじみがあり、良く理解している霊魂であると予想されます。

しかも働きかけられるとなれば、この世への影響力が強いことになりますから、そうした霊魂はこの世に近いということになり、決して高貴な霊魂では有りません。

となりますと、その霊魂が働きかけたのは、何かしら霊魂にとって都合の良いねらいがあることが予想されます。さらには、その都合の良いねらいによる影響を占い師や依頼者が被ることが出てくるのではないか、…そういうことなので霊魂がかかわったのではないか、などなど予想されます。

霊魂といえど元人間ですので、単に気まぐれということよりも、何かしら計算した上で自分に都合の良いねらいを持ち、そのために行動したという人間っぽい動機も十分に予想されます。

前の記事でも書きましたように霊的な働きを扱う場合、何らかの準備と防御が必要になるため、霊的な危険には気をつけたいものです。

 

ふりかえってみて

朝の情報番組や雑誌のコーナーに占いを見ないことはないくらい、占いは大流行しております。

そういった、今日のようにメディアの人気コンテンツとして占いが扱われている以上、職業としてやむを得ない事情もあるかと思います。

しかしながら、安易に霊的な力や成果を期待しての「良く当たる占い」の宣伝や探求をしているのだとしましたら、残念ながら少々疑問が残ります。

霊的な事柄はかならずしも良い側面ばかりが都合良く起こるわけではないからであります。

また、当たる占いはもてはやされるものですが、もしも今回上げたような霊魂の干渉がある場合、その後どういう事態につながるかを考えると「当たるから良い」と簡単には言えないようです。

 

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最後に今回のテーマに関係するものとして以下の文献を紹介して終わりとします。

※霊的な障害についての詳細と対策の概要について解説したもの

 

死後まで続く幸福のために - 霊魂や低い幽気の悪影響を防ぐ (MyISBN - デザインエッグ社)

死後まで続く幸福のために - 霊魂や低い幽気の悪影響を防ぐ (MyISBN - デザインエッグ社)

 

(つづく)

                                                         

最後までお読み下さりありがとうございます。

このミニコラムのテーマは続きを予定しております。
みなさまの参考になれば幸いです  *1

 

つづきはまとめです。卑弥呼の話も。

 

 

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*1:本記事は契山館に所属し水波霊魂学を学ぶ、いまだ学修途上のメンバーによるものです。したがいまして内容は会の公式な見解ではありません。書き込み者の自由な書き込みを期待する為に、内容については原則として会は干渉していません。誹謗中傷など、誤解を受けるような部分がある場合等を除き、書き込みをする人達の見解を掲載しています。

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